令和6年能登半島地震対応について(2025年度)
令和6年能登半島地震で被災をされた皆様へ
石川県内サッカーファミリーの皆様へ
昨年1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生いたしました。9月には追い打ちをかけるように「令和6年奥能登豪雨」と二度の大きな災害に見舞われました。能登地方を中心に甚大な被害があり、サッカーどころか生活もままならない状況が今も続いています。そのような中、活動援助に多くのチーム、自治体等、関係者の皆様方から多大なるあたたかいご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。
私たち、私たち石川県サッカー協会(IFA)も協会内に復興プロジェクトを立ち上げ、「できることを、できるだけ」を合言葉に『笑顔・機会の創造・施設の復旧』をテーマに活動に取り組んでいます。また、日本サッカー協会(JFA)も先頭に立って、さまざまな支援活動に取り組んでおり、日本財団・トップリーグ機構と連携しての被災地訪問、パートナー企業とともに行うイベント、なでしこ代表戦・代表選手チャリティ募金など多種多様な支援をしてくれています。
これからの復旧・復興の道程も長く険しいものと予想され、「継続」が重要だと考えています。我々IFAもJFAと手を携えて取り組みを継続していく所存です。フットボールにかかわることが中心となりますが、被災地の皆様のニーズをとらえながら、泥かき・がれき処理ボランティアをはじめとするフットボール以外のことにも「できることを、できるだけ」取り組んでいきます。
一刻も早い復旧・復興を目指して、微力ながら努力していきたいと考えておりますので、引き続き、皆様方のお力添えを頂きますようお願い申し上げます。
一般社団法人石川県サッカー協会 会長 北野 孝一
石川県サッカー協会 支援金口座
能登のサッカーグラウンド・スポーツ施設復旧のため、被災されたサッカーファミリーのための復興支援にご協力をお願いいたします。いただいた支援金は、(一社)石川県サッカー協会を通じて下記に使用いたします。
- 被災したサッカーグラウンド・スポーツ施設復旧のために自治体に寄付
- 被災された登録チームの大会参加のための交通費・宿泊費、チームユニフォームやサッカー用品購入費等
銀行名 | 口座番号等 | 口座名義 |
北國銀行 | 円光寺支店 普通 42513 | (一社)石川県サッカー協会能登半島地震災害支援金 |
受領書をご希望の場合は、下記からご連絡をお願いいたします。追って郵送させていただきます。
https://forms.gle/SBnGRUeDEeS99Kqe9
- 寄付へのお礼 および 寄付の経過報告
多くの皆様から支援金口座、およびJFAクラウドファンディングに寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。
支援金(2025/6/30時点): 114件 23,194,409円(募金活動含む、募金活動は1件と計算)
2025年度選手登録料免除の対応について
IFA復興プロジェクト
ボランティア活動(ボランティア活動募集)
被災地でボランティアをしたいとお考えの方は、ぜひ支援活動をご検討いただきたく、お願いいたします。被災地の復興に向けては、多くの方による息の長い支援が必要です。
IFA復興プロジェクトでは、災害NGO結さんと連携し、ボランティア活動の調整・マッチングを行っています。
ボランティア活動を行っていただける場合は、下記までご連絡ください。お問い合わせいただいた内容を基に、確認後に担当者からご連絡いたします。
なお、お返事までにお時間を頂戴いたします。予めご了承ください。
- ボランティア活動を希望するチーム、または個人は下記の「申込から実施までの流れ」をご確認いただきお申込みください。
- 参加人数は原則5人以上とします。これより少ない場合は応相談となります。
- 参加者は原則高校生以上とします。中学生以下を含む場合は応相談となります。
- 活動日までにボランティア保険(スポーツ安全保険にも適用あり)への加入をお願いいたします。ご自身の保険でご対応いただきたく、お願いいたします。
- 飲み物や食事、移動手段はご自身で確保してくださますようお願いいたします。
- 被災地で安全に十分に活動をするための安全管理・装備の準備をお願いいたします。
※汚れてもよい服、長靴、ヘルメット(あれば)
- お申込み・お問い合わせ IFA復興ボランティア担当:星野 メール
活動の様子
- 2025年4月27日(日) FC.TONレディース



- 2025年4月29日(火祝) FC.TONレディース



- 「SRKomatsu」「金沢大学医学部サッカー部」もチームでボランティア活動を行ってくださいました。
Jリーグ ガンバ大阪 試合招待
被災地の登録チームを試合観戦に招待くださっています。
当日の様子
- 2025年4月12日(土) 七尾高等学校サッカー部

第35回島原招待中学生サッカー大会 招待(中能登中学校サッカー部)
- 2025年5月3日(土)~6日(火祝)
長崎県島原市において、第22回全国中学校サッカー大会が開催されたのを記念して、長崎県内外の中学校強豪チームに呼びかけ、平成3年5月に第1回大会が開催されから継続開催している大会に、中能登中学校サッカー部を招待くださいました。
監督、選手20名(3年生13名・2年生7名)が大会に参加。試合だけでなく、歓迎式や見送り式、社会見学などさまざまな交流ができました。関係者の皆様、ありがとうございました。
活動の様子



珠洲市立三崎中学校の臨時グラウンドを芝生化するためのポット苗植え付け
- 2025年7月5日(土)
珠洲市では、小中学校11校のうち10校の運動場に仮設住宅が建っており、今もなお多くの方々が暮らしていらっしゃいます。そのため、三崎中学校では仮設グラウンドが建設されることとなり、地域住民と学校との連携強化と被災地の1日も早い復興に貢献することを目的として、日本サッカー協会(JFA)が開催するチャリティイベントに参画くださったパートナー企業15社からの支援金を活用し、そのグラウンドを芝生化することになりました。
石川県サッカー協会からは関係者25名、FC北陸U-15の選手・スタッフ55名の総勢80名がボランティアとして参加し、ポット苗の植え付け作業を行いました。当日は、元サッカー日本代表の永島昭浩さん、JFAパートナー企業のキリンホールディングス株式会社、株式会社みずほファイナンシャルグループ、東亜道路工業株式会社の方々、地域住民の方々や三崎中学校の中学生の皆さんと一緒に交流しながらの作業となりました。
総勢約150名が丁寧に約17,000株の苗を植え、数か月後には一面芝が緑のグラウンドになる予定です。
日本サッカー協会の皆様、ポット苗植え付けの段取りや各準備に携わってくださった関係者の皆様ありがとうございました。
活動の様子



みんなの芝生広場プロジェクトinやなぎだ植物公園
- 2025年7月6日(日)
この6月に、やなぎだ植物公園の「子ども広場」の遊具が老朽化と地震の影響で撤去されることになりました。今回のプロジェクトは、遊具を撤去して整地した広場に、芝のポッド苗を一つひとつ手で植えて、能登の子どもたちが安心して遊べる「みんなの芝生広場」を作る取り組みです。
24時間テレビ能登半島復興支援事業「みんなの芝生広場プロジェクトinやなぎだ植物公園(主催:テレビ金沢/24時間テレビチャリティー委員会)」として行われ、石川県サッカー協会からは石川県立小松明峰高等学校サッカー部の皆さんが参加いたしました。
活動の様子
復興支援活動
(公財)日本サッカー協会 復興支援活動
これまでの対応・活動について
- (一社)石川県サッカー協会 2024年度 能登半島地震対応について
https://www.ishikawa-fa.or.jp/2024noto

